健康経営推進産業医会について

健康経営推進産業医会について

一般社団法人健康経営推進産業医会は、産業衛生に対して高い意識を持つ産業医が中心となって、現代日本における産業医のあるべき姿を検討し、企業に対して産業衛生の重要性を普及していく事で、いま日本社会に求められている健康経営の概念を推進していく事を目的に設立された団体です。
 当団体では産業医以外にも、各科専門医、弁護士や社労士、企業の経営者や人事・総務担当者、医療・ヘルスケア系企業様など、産業衛生に関わるあらゆる有識者が在籍しており、彼らと議論を重ね、発信を行うことで産業衛生の発展普及と健康経営の概念普及に取り組んでおります。

健康経営について

 健康経営とは、従業員の健康管理や健康増進を会社の経営課題として捉え、それらを実践することにより会社の生産性の向上を目指す経営手法のことです。企業が健康経営を実践することで、自殺や労働災害などの実害やリスクを抑制するのみならず、従業員の積極的な業務姿勢(プレゼンティーイズム)を推進し、結果として会社の生産性や投資家からの評価に繋がる事が、今まで多くの研究で示されています。

日本における産業医の現状

日本人の医師の約1/4にあたる9万人が産業医免許を所有していますが、産業医活動を実際に行っている医師は約3万人、産業医活動に注力している医師(※)はわずか2000人程度しか存在しません。  産業医免許は医師なら誰でも簡単に取得が出来ますが、業務には専門性が求められる事も多く、下手に業務を行う事で企業の訴訟リスクを高めたり、従業員の離職率や労災件数を高める可能性もあります。(※週1日以上の産業医活動を行っている医師)

正しく産業医を活かせば企業の業績2割増し?

 健康経営を実施していない企業は、健康による損失が全従業員給与の4割程度存在すると試算されています。(従業員200人、平均年収500万の企業では年間4億円の損失)優秀な産業医と企業が手を取り合って正しく健康経営を推進する事で、損失は約半分(上記例では年2億円程度)以上予防する事が出来るとされます。

健康経営推進産業医会の活動内容

企業への健康経営の普及

イベントを通した企業への健康経営の普及を行っています。

産業医同士での知識経験の共有

産業医同士で勉強会や症例検討会を重ね、知識や経験の共有を行っています。

健康経営研究の推進と実践

産業医が各企業において健康経営を実践し、そのノウハウを集積しています。

産業医と企業のマッチング

能力のある産業医と正しい需要を持つ企業をマッチングし、双方に利益のある関係を作り出します。

団体概要

団体名 一般社団法人健康経営推進産業医会
設立日 2018年1月11日
代表産業医  大岡 忠生
副代表産業医 大坂 広之 
副代表産業医 鈴木 健太
会員産業医数 56名
賛同会員数 82名(非産業医含む)
提携企業数 18社
(2019年1月11日現在)

健康経営推進産業医会 定款

当法人は、広く一般市民、企業、法人に対し実益を伴った労働衛生管理、健康保持増進に関する相談、支援、情報提供、及び各専門家との連携促進等を行い、企業における健康経営の推進と労働者の健康保持増進を図り完全失業率の低下と企業の生産性の向上に寄与することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。

⑴ 健康経営の推進及び啓発に関連する事業
⑵ 産業医職務及び産業保健サービスに関連する事業
⑶ 産業医の教育、育成並びに指導に関連する事業
⑷ 企業及び産業医に対する情報提供、ネットワークの形成及び産業医学の調査、研究
⑸ 産業医及び保健師等の派遣、紹介、請負事業
⑹ 労働衛生に関する個人、団体、医療法人等への連携、協力等の助言、指導
⑺ 各種イベント、セミナー、催事等の企画、運営
⑻ インターネット関連事業
⑼ 各種コンサルティング事業
⑽ 出版関連事業
⑾ その他当法人の目的を達成する為に必要な一切の事業